2007年01月15日

dleam is big!!!

極めておバカなサイトへ誘導するspamをご紹介します。
サイトだけでなく、spamの内容もかなりおバカですが。
ウケを狙っているにしても、全然ウケません。
送り主は大橋江美子さん、42歳。将来の夢はボーカリストだそうです。
まあ、いくつになっても夢を持つことはいいことです。が・・・


[Date] 07/01/14 23:30
[From] dleamisbyutiful@docomo.ne.jp
[Subject] 江美子42歳、将来の夢はボーカリストです。

S藤さんに伺ってメールしています。
お初になります。江美子と申します。

「dleam is byutiful.」(日本語訳:夢は美しい)

42歳、バツイチ、子持ち(娘で18歳です)、音楽活動をしているものです。
今はアマチュアですが、将来の夢はもちろん世界を股にかけるアーティスト。
それが私の夢です。

「dleam is wandaful.」(日本語訳:夢はワンダフル)

現実を見る主人と別れた理由も実はそれなんですが、
夢を持つのって、素敵ですよね。
夢へのステップとして、年に3回ぐらいライブ活動もしています。
洋楽が好きで、そっちのほうのカバーが多いですね。
具体的には、スキャットマン・ジョンです。

「dleam is calaful.」(日本語訳:夢はカラフル)

ところで、何でもS藤さんから聞いた話では、そちらはお金に困っているようで。
私の場合は、父の遺産があるので余裕を持って生活できているんです。
お金を私が出しますので、あちらのほうのお相手をお願いできないでしょうか??
あの…お恥ずかしい話ですが、
主人と別れてから、アレのほうがずっとご無沙汰で、私自身限界なんです。
ここだけの話、娘もそういう欲求をもっているので、3Pでも平気ですよ。

「dleam is very etanal.」(日本語訳:夢はとても永遠)

私と娘、共同で作成しているホームページがあるのですが、
そちらを見ていただくほうが早そうですね。
ttp://carryonmyway.topaz.ne.jp/

私がどんな顔をしているのか写真も載せていますので。
では、よいお返事を待っていますね。

by
voucal:emiko

------
何はともあれ「dleam」って何ですか? どういう意味ですか? 「dream」っていう単語なら知ってますし、それが日本語で「夢」と訳されることも知っていますが、寡聞にして「dleam」という単語は存じておりません。英語じゃないようですが、何語なんでしょうね。果たしてこの程度の英語能力で「世界を股にかけるアーティスト」になれるのかどうか、かなり不安であります。

「dleam」だけではなく、英語(らしきもの)はどれもこれも全滅です。まともに書かれているのは「is」と「very」だけ。あとはめちゃめちゃ。「byutiful」だの「wandaful」だの「calaful」だの「etanal」だの、これは英語じゃないよねえ。でも「is」だの「very」だのと書かれているから、英語のつもりなんですよね。
しかも最後も「voucal」だ。(「by」はきちんとしてますが)
あんまりだ・・・
ウケ狙いにしてもあんまりだ・・・

他にもツッコミどころは満載でございます。
最初に出てくる「S藤さん」って誰でしょうね。「佐藤」とも「斉藤」とも「須藤」とも「志藤」とも読めますし。
その「S藤さん」、私のことを「お金に困っているようで」などと江美子さんにご紹介しているようですが、それは余計なお世話というもんです。いや、そりゃあお金が余って困ってるわけじゃないですが。

で、江美子さん、洋楽のカバーをしていらっしゃるそうですが、そのカバーしているのが「スキャットマン・ジョン」ですよ。これまた懐かしいお名前を拝見いたしました。
リンク先はWikipediaですが、それによると彼がお亡くなりになったのはもう7年以上前なんですね。「Scatman's World」のヒットが1995年。もう10年以上前です。いやいやお懐かしい。
にしても、なぜカバーしているのがスキャットマン・ジョンなのか、やや疑問がございます。今、スキャットマン・ジョンってウケるのかなあ。

で、まあ結局はセックスのお誘いなんですが、娘との3Pのお誘いをされました。いわゆる「親子丼」ですね。でも、個人的にはそういうのには興味ないんですよねえ。
ではでは、誘導先ページのご紹介です。

dleamisbig.jpg

タイトルが「dleam is big!!!」です。もう呆れてしまってツッコミすらする気になりません。
おまけに「未来の大物アーティスト大橋江美子」と自分でおっしゃるその神経。
・・・まあいいんですけどね。

あと、娘さん、どう見ても18歳には見えません。もっと小さくないか?(童顔?)

ちなみに誘導先ですが、最近非常に多い「姫ナビ」です。
------


最近、稀にみるおマヌケspamでございました。
本当に最近「姫ナビ」への誘導spamが多いですねえ。独立してカテゴリ立てようかなあ。
この記事へのコメント
これ、以前HP受け付け用に使っていたヤフーのアドレスにも来てました。最近のスパムでは久々のヒットですね、これ。ちなみに、送信に使われてるドコモのアドレスは実在しません。
Posted by はるまき at 2007年01月15日 20:27
環さん、姫ナビにずいぶん気に入られてますねぇ。
このスパマー、どういう教育を受けたらこんなに日本語力と英語力のギャップが起きるんだか…「dleam」に定冠詞すら付けること知らないし。
これで洋楽をカバーして、さらに既に42歳で世界を股にかける夢を見ている(作曲も楽器もできず歌だけで)なんてブログがあったら炎上間違いなしでしょうね。このスパムだけでも充分「釣り」になってますが。
そりゃ旦那も逃げるでしょうが、家裁もどうしてこんな夢想家の江美子さんに娘の親権を与えたんだか。なんて突っ込んでも所詮架空の人物だから糠に釘ですが…
Posted by 末期ぃ at 2007年01月16日 00:27
はるまきさん、いつもありがとうございます。
これは爆笑ものですね。いちいち間違った英語(?)に「日本語訳」と書いているのも笑えます。「ワンダフル」や「カラフル」って日本語?(まあカタカナ用語とは言えるかもしれませんが)
またよろしくお願いします。
Posted by at 2007年01月16日 02:08
末期ぃさん、いつもありがとうございます。
この英語もどきは、私は「釣り」なんじゃないかと本気で疑っています。いくら何でも「dream」くらいきちんと書けるだろ、と思うわけです。本気で間違っているんであれば、気取って英語なんぞ使うんじゃねー!! と怒鳴ってやりたい気分になりますね。
またよろしくお願いします。
Posted by at 2007年01月16日 02:11
はじめまして。
私のところにもこのspamきました。
いや、丁寧な日本語訳付きでほんと親切さを覚えましたよ。
Posted by fuller at 2007年01月16日 22:19
コメントありがとうございます。
本当に丁寧に一つ一つ訳していただいて、わかりやすかったですね。江美子さんも夢がかなうといいですね。(棒読み)
またよろしくお願いします。
Posted by at 2007年01月17日 07:17
どうも、はじめまして。
これは英語じゃなくて、多分ヴォラピュク(vola=普遍 puk=会話)でしょうね。
日本人や韓国人がrをうまく使い分けることが出来ないことを想定し、1930年代まではrにあたる単語をlに置き換えて英語やラテン語、ドイツ語、ヘブライ語等の音素を合成して作った国際言語でしょう、多分。

ちなみにザメンホーフのエスペラントではヴォラピュクを、無茶苦茶な、チンプンカンプンという意味で使っています。
Posted by 藤沢蒼海 at 2007年01月17日 13:18
藤沢様はじめまして。
ヴォラピュクだとqとwが使われないですし単語も
dream→drim
beautiful →jonik(oはウムラウト付き)
wonderful →magifik, stunabik
のようになるのでまったく違うようです。
強いて言えばスパマーの作った英語とローマ字のチャンポンの下等言語かと…
Posted by 末期ぃ at 2007年01月17日 17:53
おお、サンクスです。

ただのミススペリングか。こうも外し過ぎるとなんか別の言語に見えたなw
Posted by 藤沢蒼海 at 2007年01月18日 11:52
藤沢蒼海様、改めましてこんばんは。
世界で30人くらいしか使ってないという言語をよくご存知で。(私も昨日まで知りませんでした)
ごく最近まで通信では文字(キャラクタ)の種類を少なくする(ZはXに置き換えるなど)ことが行われていました。
がスパムの文でrはlに全て置き換わっているかというと「very」はあるし中途半端。
…もしやスパマーは「ローマ字」がローマで通じると思っているようは人では?(笑)
Posted by 末期ぃ at 2007年01月18日 20:44
コメントありがとうございます。
まとめコメントで失礼いたします。

>藤沢蒼海さん
ヴォラピュクという言葉は、私もこのとき初めて聞きました。人工言語といえばエスペラントが有名ですが、それよりも前に作られたんですね。知りませんでした。

>末期ぃさん
どうせなら全部ローマ字綴りで書いてくれれば、それはそれで面白かったのに。
いや、やっぱりこのspamは釣りなんですよ。各種のブログで紹介されて嬉しい人が原稿を書いたのかもしれません。

ちなみに、お読みの皆様で、「ヴォラピュク」についてお知りになりたい方は、以下のリンクをクリックしてください。(Wikipediaの「ヴォラピュク」の項目のページへジャンプ。「ウェブ精米」でURL圧縮済)

http://symy.jp/?M8o

皆さん、またよろしくお願いします。
Posted by at 2007年01月19日 01:35
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